
こんにちは、Takaです。
大学卒業後ストレートで大学院に進学し、2019年修了。現在は社会人2年目です。
もともと落ちこぼれだった私は、英語がきっかけで人生が変わりました。
その時に学んだノウハウや経験をこれから英語を学ぶ方々へ向けて発信しています。^^
今回の記事は大手英会話スクール「イーオン」に興味がある
- 社会人の方
- 学生の方
- 親御さん
を対象に
イーオン在籍28ヶ月の私が、実際どのように変わっていったのかを包み隠さずお話します。
この記事を読むと
料金|コースによって違いあり / 最低でも12,788円(税込)〜

英会話イーオン|全部で9つのコースがある
生徒は以下のコースから1つを選択します。
- 日常英会話 ⇦私はこのコースを受講しています。
- ビジネス英会話
- TOEIC®︎L&Rテスト対策
- 一般教育訓練給付制度対象コース
- トラベル英会話
- 海外留学&ホームステイ準備コース
- 小学校英語指導者資格取得コース
- 高校生コース
- 大学生コース
日常英会話コースのレッスン授業料比較
レッスン名 | 授業料(1ヶ月あたり) | 特徴 | 参加人数 | 筆者おすすめ度 |
グループレッスン | 12,788円(税込)〜 | テーマに沿った会話を行う | 最大8名 | ☆☆ |
ラウンドアップレッスン | 24,750円(税込)〜 | 正確な文章で話すことが目標 | 最大5名 | ☆☆☆☆☆ |
プライベートレッスン | 42,488円(税込)〜 | マンツーマンのレッスン | 1名 | ☆☆☆ |
グループレッスンは料金もお手軽で、受講しやすいですがイマイチ内容が薄かったです。もし英語力を上げたいのならラウンドアップレッスンかプライベートレッスンがおすすめです。
上記の料金は、週1回のレッスンで12ヶ月の場合です。
当然、週2回のレッスンでは料金が上がります。
また、授業料の他に、入学金33,000円 / システム管理費月額1,650円 / 教材費(テキストやワークブック)の費用が別途かかります。
ラウンドアップレッスン 週2回 8ヶ月パックの料金ケース
私はラウンドアップレッスンの週2回、8ヶ月のパックを購入していました。
ボーナス払い(2回/年)にしていたので、支払日に165,800円の引き落としがありました。
毎月の支払いだと約20,000円を支払うことになります。
授業内容|正確な文章を話すための「ラウンドアップレッスン」

ラウンドアップレッスンは50分の授業で、オールイングリッシュで行います。
レッスンのレベル(下記の表参照)によっては、日本人講師だったりネイティブ講師だったりします。上から3つ目のコースは基本的にネイティブ講師が担当していました。
【11段階のレベル分け】
レベル1 | ゆっくりなら、挨拶や単語での対応ができる |
レベル2 | 単語でのコミュニケーションができる |
レベル3 | 基礎的な構文を使って話すことができる |
レベル4 | 日常的な構文を使って話すことができる |
レベル5 | 基礎知識はマスターしており、会話を楽しめる |
レベル6 | 長い文章で会話をすることができる |
レベル7 | 日常会話に支障がない |
レベル8 | 使い慣れたフレーズなら流暢に話せる |
レベル9 | 海外での生活に困らない |
レベル10 | あらゆる場面で自由に対応できる |
レベル11 | 交渉ができ、堂々と意見を述べることができる |
レッスンの流れ
- 発音練習
- 文法導入
- パターンプラクティス(画面のヒントをもとに文章作成)
- 宿題の確認
- リスニング問題
- テキストの音読
- ペアワーク
- テーマに沿ってトーク
- まとめ
上記の流れで授業が行われていきます。
テキストの内容や講師の質も高く、非常に充実しています。
ネイティブの講師は人種関係なく、クリアな発音なので聞き取りにくいということは基本的にありません。
続けた結果|確実に以前よりも話せるようになったし、自分に自信がついた
入学〜1年目
入学してすぐは本当に右も左もわからない状態で、常に緊張とパニックの連続でした。
クラスにはとても英語が上手な高校生がいました。高校生と社会人の自分を比べたりして毎回ヘコんでいたのはいい思い出です。
授業はオールイングリッシュで行われます。
まったく指示や質問がわからず、英語を話すどころか聞き取ることで精一杯でした。
少しでも早く上達したい。
この気持ちしか当時はありませんでした。
この時期に集中して取り組んだことは2つです。
- 予習と復習の徹底
- 音読練習
本当にこの2つだけを一生懸命やりました。
「英文を聞き取れない」「英文を書くこともできない」
こんな自分にできるのは、時間をかけて予習と復習を完璧に行うことと音読練習を何度も何度も練習することしかありませんでした。
レッスン中に大恥をかいたこともありましたが、この努力が1年後に成果となって表れました。
音読練習を欠かさず毎日行ったことで、リスニング力も格段にアップすることができました。
その方法を詳しく書いた記事を下記リンクからご覧いただけます。
>>「あなたのリスニング力を2ランク上げる11のコツ」の記事はコチラから
2年目〜現在(入学から2年と4ヶ月目)
2年目はある程度の文章力と発話力が身についていました。
2年目の課題は正確な文章を話すことでした。
単語だけでコミュニケーションを行っていましたが、クラスが上がるにつれてそれでは歯が立たなくなってきました。
そこでもう一度、英文法を磨き直すために下記リンクの参考書を1冊まるまる勉強しました。
かなり大変ですが、文法力をなんとしても上げたい人はおすすめの1冊です。
流石に2年間通っていると、日常的な会話ならほぼ不自由なく話せるようになります。
政治や歴史、科学などの専門分野について話すためにはそれらに関係する単語を学ぶ必要があります。
もっと専門的な分野まで話せるようになりたいという方は、ラウンドアップレッスンの一番上のクラスにあたる「aspire」というコースがおすすめです。
そこでは、各種専門分野のテーマを取り上げ議論やスピーチを行います。
非常にアカデミックで刺激的な授業が待っています。
英会話スクールを利用する3つのメリット


イーオンに入学して感じた3つのメリットについて話します!
海外の出来事に興味を持つようになった
英語を学び始めて、海外のニュースに関心を持つようになりました。
もともとTwitterやInstagramで海外の大手メディアをフォローしていたのですが全く内容を理解できませんでした。
英語を学ぶにつれ、メディアが発信している情報を理解できるようになってきました。
日本に住み、日本のメディアばかり見ているとそれが本当の情報か判断できません。
日本メディアと海外メディアの記事を比較して、情報を精査するようになりました。
>>「読解力を身につけながら教養を深める英字新聞の読み方STEP5」の記事はコチラから
自分に自信を持てるようになった
英語は大の苦手で、中学生レベルの単語もわかりませんでした。
大学の同級生はみんな英語が得意で、常に引け目を感じていました。
英語を学ぶことで自信を手に入れました。
ある意味、もう一人の自分を見つけたような感覚です。
以下のリンクにそのことを詳しく書いているので、よければ見てください。
英語を話せるようになった
英会話スクールに通えば必ず英語を話せるわけではありません。
そこまでの道のりは険しく、苦しいことや大変なこともたくさんありました。
それを乗り越えて得られた知識や経験があるから今の自分がいます。
ネイティブスピーカーのように話せるわけではありませんが、日常的なコミュニケーションなら英語でできます。
日常的なコミュニケーションさえとれるようになれば、あとは実践あるのみです。
どんどん英語で話して、スキルを磨いていきます。
社会で通用する語学力は非常に強い武器になります。
英語を武器に転職も夢ではありません。
現状を変えたいと思っている人、これからの社会に英語が必要だと思っている人は語学力を手に入れましょう。
英会話スクールを利用する3つのデメリット


次は3つのデメリットについて話します!
上には上がいることを痛感した
周りを見渡すと英語が堪能な方は星の数ほどいます。
中にはマウントをとってくる方もいます。
私はイーオンで一番上のクラスにいましたが、そこに長年在籍する女性(生徒)にかなり詰められました。笑
その方のノートを見ると英語がびっしり書かれていました。
その時に英語の学習に終わりがないことを悟りました。
「英語を話せるようになりたい」
そう思って入学し、ある程度話せるようになりました。
でもそこに思い描いていた景色はありませんでした。
上には上がいる。
井の中の蛙大海を知らず。
だからこそ今も学ぶし、学びたい。
そして自分のような人のために情報を発信したいと思い、今に至ります。
プライベートの時間が減る
仕事をしながら通っていたので、本当にそれが辛かったです。
平日の夜8時から9時までのレッスンで、帰ると10時。
そこから翌日の準備をして就寝は0時をまわることもありました。
そして、翌朝5時に起きて出勤。
こんな生活を2年間続けました。
これだけ聞くと、かなりの苦行ですよね。笑
でも、これを続けることができる人が自分を変えるし、周りと差をつけることができます。
20代の貴重な時間を自己投資に使う。
貴重な時間を代償に今後の人生で一生役に立つスキルを手に入れる。
みなさんならどうしますか?^^
経済的にかなり痛手
これはかなり現実的な悩みですよね。
ボーナス全額を英会話に注ぎ込むようなものですから、これは正直厳しい。
英会話にお金を使っていたため、欲しいものを我慢することが正直多かったです。
20代で一人暮らしはただでさえお金がないのに、そこに追い討ちを自分でかけているわけです。
これが大きなデメリットである反面、メリットでもあると感じています。
なぜかというと、かなりの大金を払っているわけですから、その元を取りたいと思うわけです。
つまりそれは学ぶモチベーションとなって表れます。
辛くてやめたくなっても、あれだけ大金を払ったんだからもっと学びたい。
自分を変えたい。
そんなことを思っていました。
英会話スクールに向いている人の特徴3選
- どうにかして英語力を上げたい人
- 経済的に余裕がある人
- 勉強の方法を調べるのが面倒な人
上の3つのどれか1つでも当てはまる人が、英会話スクールに向いている人だと私は思います。
私が通っているスクールの講師やスタッフはみなさん優しいし丁寧です。
授業の質が高く、内容も充実しています。
そして新しい出会いもあるので、非常に面白い場であることは確信しています。
あとはあなたがそのドアを叩くかどうかです。
もしあなたが20代の独身なら、かなり勇気がいるでしょう。
でもそれができればあなたは変われます。
周りの人はそれができないのですから。
まとめ|英会話スクールに通っただけで話せるようにはならない
私の実際の経験から話をさせていただきました。
結論は英会話スクールに通うだけでは話せるようになりません。
そこで何を学び、何をするかが重要です。
もちろん、スクールに通うことで勉強の方法や英語を使う機会を得ることができます。
その方法や英語を使う機会が他にある方はわざわざお金を払っていく必要はありません。
どうにかして自分を変えたい。
自分の未来を切り開きたい。
そう思う方は、一度そこに飛び込むことも1つの手だと思います。
では、またっ!
英語を学ぶ目的はぼんやりしている方は、マインドマップを使って頭の中を整理してみませんか?MindMeisterという無料のツールを使えば誰でも簡単にアイディアを整理することができます。
>>「MindMeisterの登録方法と使い方を0から解説」の記事はコチラから
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