【文武両道】毎日部活で忙しい中学生が英検2級に合格する方法を1から真剣に考えました

英語の勉強方法

こんにちは、Takaです。

Taka

教育学部大学院修了 大手英会話教室在籍2年 英検2級取得 現在社会人2年目

大学4年次から本格的に英語の学習を始め、1年間で英検2級を取得。

今まで英語学習関連書籍を50冊以上読破、実践を行っています。

英検2級取得に役立つ知識やノウハウをブログにて発信中。

私自身、中学校は部活動に全意識を集中していました。生まれ育った地域はど田舎で、スポーツしか熱中することがなかったからです。

そんな部活動に明け暮れた日々について時々考えることがあります。

  • あのとき勉強に意識を向けたら今の生活が変わっていたのかな?
  • 勉強と部活の両立がもっとできたんじゃないか?
  • 勉強の仕方を知っていたら英語がもっと上達していたんじゃないか?

今更、昔のことを考えても仕方がないのですが、これから大人になっていく中学生に同じような思いをして欲しくないので記事にしました。

中学校生活3年間で英検2級合格する方法を真剣に考えます

私が中学生だった頃と周りの様子がかなり変わってきました。特にスマホが普及したことで、アプリを活用した勉強や気軽に英語教材に触れられるようになりました。

環境が整っている今だからこそできる勉強方法もあります。この記事が現役中学生に響いてくれたら本当に嬉しいです。

この記事を読むと

  • 現役中学生が英検2級に合格する方法がわかる
  • 英検2級突破に必要なことがわかる
  • 英検2級に合格するための具体的な勉強方法がわかる
  • 英語力が伸びない根本的な原因がわかる

はじめに

今回は次のような中学生を想定して記事を書きました。

  • 中学生
  • 1年生
  • 部活動所属
  • 英語初心者

どこにでもいそうな普通の中学生をイメージしています。

普通と言っても、かなり自分の時間が削られています。

なぜならば部活動に所属しているからです。運動部なら基本的に毎日、放課後に部活動を行い、土日は半日練習、大会があれば1日スポーツに時間を費やします。

ただし、運動部だからと言って勉強ができないかといえばそうではありません。

文化部だからといって勉強ができるとも限りません。

勉強の仕方や英語の力がつく方法・手順を知ることで初めて効率の良い時間の使い方ができるのです。

自分の実力を知り、どのレベルまで英語力を伸ばしていくかを決める。

ゴールを先に決めることで自ずと何をすればいいかが見えてきます。

今回は中学校在籍中に「英検2級合格」を目標に何をすべきかを解説します。

中学3年間を見通した具体的プラン

学年年度末までの目標学習方法
1年生英検3級合格・中学2年生までの文法を理解する
・パス単3級の単語を覚える(語彙力アップ)
・英検3級対応の過去問を解く
・教科書をひたすら音読する(リスニング対策)
バーチャル2次試験を確認する(3級対応)
2年生英検準2級合格・中学3年生までの文法を理解する
・パス単準2級の単語を覚える(語彙力アップ)
・英検準2級対応の過去問を解く
バーチャル2次試験を確認する(2級対応)
3年生英検2級合格・教科書をひたすら音読する(リスニング対策)
・パス単2級の単語を覚える(語彙力アップ)
・接続詞や関係代名詞を使った文章を練習する(英作文対策)
バーチャル2次試験を確認する(2級対応)

>>「英検2級一次試験突破のポイント【筆記試験編】」を確認する

>>「英検2級一次試験突破のポイント【リスニング編】」を確認する

>>「英検2級二次試験突破のポイント」を確認する

中学校で学ぶ文法は必ず理解する

大前提として、中学校で学ぶ文法を全て理解しておきましょう。英語は積み重ねが大切で、難しい単語や文法を学べば英語が読めたり、書けたりするわけではありません。

英語を読んだり、書いたりするためには中学英語の文法が基礎となります。これなくして、英語の上達はありません。もし自分が中学1年生なら次のことを必ず理解します。

  • 現在形
  • 三人称・単数形・現在のs(三単現のs)
  • 過去形
  • 未来表現(willとbe going to)
  • 現在進行形
  • 接続詞(but, because, if)

>>「英語の勉強が続かないあなたのために「未来表現」を要点をおさえて解説しました。」の記事を確認する

英語の文章を読めるようになるには「単語力」と「文法力」のバランスが大切です。

英語はスポーツと同じである

というのが私の持論です。

>>「スポーツから学んだ英語学習で生きる7つのこと|スポーツで結果を出す人は英語ができる理由」の記事を確認する

単語力は「筋力」で文法力は「柔軟性」です。筋力がたくさんあってもスポーツで勝てるわけではありません。相撲をしているかたが、ボクシングや総合格闘技の試合で勝てないのと同じ理屈です。

英語力が伸びていく効率的な学習手順

英語は主に4つの力に分けられます。

「聞く」「読む」「話す」「書く」の4つの力です。

この4つの力をどの順番で学習するかで、大きく英語力が成長していくかが決まります

答えは日本語をどのような順番で覚え、使いこなせるようになったかを考えると見つかります。

英語力を伸ばす、効果的な学習手順

  1. 聞く
  2. 読む
  3. 話す
  4. 書く

初めから「書く」ことや「話したりする」ことから勉強すると長続きしません。なぜなら初めからう上手い文章を書くことはできないし、話すこともできません。

学習を継続させていくためには、小さな成功を積み重ねていく必要があります。

英語初心者は話したり、書いたりできることを目標にしている人が本当に多いです。

話す・書くはアウトプット型の力なので、アウトプットするだけの情報を自分の中に蓄えて置かなければなりません。

一方で聞く・読むはインプット型の力であり、何かを考えるというよりかは情報を受け取る「受け身」の姿勢です。

一般的に、「インプット」が100に対して「アウトプット」は10〜20と言われています。

私の体感としてもその情報は正しいです。100単語知っていても、実際に言葉にして話したり書いたりできるのは10単語〜20単語でしかない。

この現実を知ったのなら、いかに話す・書く力から勉強するのが非効率かわかるはずです。

急がば回れ

「話したい」、「書きたい」その願いを叶えたいのなら、まずは情報を自分の中にたくさん入れましょう。その方法を次の章でご紹介します。

中学生でもできる簡単な英語の勉強方法

学習の手順がわかったところで、次はどんな勉強方法をするかをお教えします。

基本的に英語初心者が行うべきことは語彙力の強化です。単語がわからなければ文章を読目ないからです。語彙力の強化は次の2つをおすすめします。

単語帳を使って単語を覚える

単語帳を使う理由は2つです。

1つは「無駄な情報が少ないから」もう1つは「本に直接メモができるから」です。

単語帳を見たらわかりますが、1つの単語に対して1つの意味が大きく載っています。

単語によっては2〜3個の別の意味が載っていますが、基本的に一番初めに載っている意味を覚えましょう。

単語を見て一瞬で意味が言えるくらい、覚え込みましょう。ちなみに一瞬とはどのくらいかというと、おおよそ0.1秒です。

ようするに反射的に言葉が出るようになってようやくマスターしたと言えます。

もう一つ、本になぜメモができるほうがいいかというと、人間はメモしたことを忘れにくいからです。「エピソード記憶」という言葉を知っていますか。

難しい参考書を1度読んで内容をほぼ理解して覚えていられる人は少ないです。

一方でマンガやアニメを1度見て、どんな話だったか覚えれいられない人はいるでしょうか。答えは否。

情報を1つの物語として、記憶するとその情報は長期記憶として脳内に保存されます。つまり、単語帳にメモすることで、何をいつどんなふうに間違えたかというエピソードを記憶します。

毎回そのメモを見るたびに覚えられない単語の意味が刷り込まれていきます。

例文や単語を音読する

単語帳には単語とその意味、例文が基本的に載っています。

単語帳を選ぶ際は必ず音声が付いているものを購入しましょう。今は付属のCDではなく、アプリで聞く方法が多いです。スマートフォンを持たない中学生は両親に頼んでスマホを購入してもらうか、タブレットを購入してもらいましょう。

安いものなら1万円を切りますし、自己投資するならまったく高くない金額でしょう。

単語を覚えるときは次の手順で行います。

  1. 音声を聞く
  2. 聞いた音声をリピートする
  3. リピート語すぐに日本語の意味を言う
  4. 言えなかった単語にチェックを入れる

基本的にこれをひたすら繰り返していきます。例文は単語帳の単語を8割方覚えたら読み始めましょう。まずは単語を見た瞬間に意味が言えるまで、覚え込みます。

単語帳の使い方

1周目 ほとんどチェックマークが入ることになります。全く気にしなくてOKです。
2周目〜5週目 もう一度初めから単語を確認していきます。言えないものにはチェックマーク、前回言えなかったものが言えるようになったら◯を書きましょう。
6周目以降〜 基本的にチェックマークが書かれている単語の意味だけチェックしていきます。

単語帳を1周したくらいで全ての単語を覚えることはできません。私は物覚えがいい方ではありませんが、単語帳を20周近くしてやっと8〜9割の単語を覚えることができました。

早い人なら10周くらいで殆どの単語を覚えることができるでしょう。

かなり長期戦になるので、早めに単語学習を始めることと、長続きさせることが大切です。

単語学習を継続していくためには、スキマ時間を活用することがおすすめです。

通学・通勤中の時間を活用しましょう。私も実際にやっていましたが、ゲーム感覚で単語学習を続けられました。飽き性の私にとってはなかなか良かった勉強方法でした。

音読をする際は必ず声に出して読みましょう。つぶやく程度の声でも、記憶が定着しやすくなるという研究結果がが出ています。

A recent Waterloo study found that speaking text aloud helps to get words into long-term memory. Dubbed the “production effect,” the study determined that it is the dual action of speaking and hearing oneself that has the most beneficial impact on memory.

出典 Media Relations「Study finds reading information aloud to yourself improves memory, DECEMBER 1, 2017

勉強で絶対にしてはいけないこと

もし私が中学生に戻れたとしたら、次の3つを絶対に行いません。

  • 一夜漬け
  • 英語だけ勉強する
  • 夜に勉強する

忙しい中学生はこうするしか方法がないのかもしれません。

しかし、この方法では英語の上達はかなり遅くなってしまいます

一夜漬け

時間がない中学生がやりがちなことの1つに「一夜漬け」があげられます。若く物覚えがいい中学生は一夜漬けでもある程度の情報を覚えることができます。

しかし、英語はそれではいけません。

一気に情報をインプットしても、数日後には一気に覚えた情報を忘れていってしまいます

無理のない範囲で継続して英語学習する習慣を身につけましょう。

英語だけ勉強する

「英語だけ」勉強するのはオススメできません。

英語は自分の考えを話したり、書いたりするための道具に過ぎません。

たくさん道具を持っていても、それを表現する内容を持っていなくては意味がありません。

つまり、英語に限らず国語や理科、社会、数学などの教科から知識を得ましょう。

5教科ばかりに目がいきがちですが、実技教科と言われる「体育」「音楽」「技術・家庭」「美術」も英検2級合格には必要な知識です。

なぜなら英検2級の出題テーマは幅広く、単に語彙力や文法力を測るものではないからです。

ちなみに英検は次のようなテーマから出題される傾向があります。

  • 政治
  • 経済
  • 社会モラル
  • 環境問題
  • 教育
  • 医療

過去には移民問題や環境保護の問題などが出題されました。

>>英検の過去問を確認する(英検HPへ移動)

夜に勉強する

部活やクラブチームの練習から帰ってきて21時、22時。

ご飯を食べて、お風呂に入ったらもう23時です。

そこから勉強なんてできるわけがありません。勉強どころか学校から出された宿題すらできません。

中学生が絶対にしてはいけないこと、それは睡眠時間を削ることです。

方法次第で自分でいくらでも勉強できるとはいえ、学校での学習がおろそかになってしまうと全てが崩れてしまいます。

私はこの部分を失敗してしまいました。

睡眠時間は一日6時間程度で、授業中はずっと寝ていました

睡眠が大切な理由は2つです。

  • 脳を休める
  • 記憶を整理する

毎日、色々な教科を勉強して脳はかなり疲れています。脳を休めることでシャキっとしますし、やる気が出てきます

朝起きるのがだるい、なんだかイライラする人は睡眠時間が足りていない可能性があります。

遅くても23時には寝て、8時間は睡眠を取りましょう。一日の過ごし方が変わります。

もう1つの理由は「脳を記憶を整理すること」です。

脳は一日の膨大な量の情報を処理しています。

何が大切で何が不要な情報なのかを寝ている間に自動で整理してくれています。

勉強すればした分だけ英語を覚えられるわけではありません。睡眠時間と勉強時間のバランスが大切です。

英語が上達しない一番の原因は「英語を勉強する目的がみつからないこと」

これまで長々と学習方法について解説してきましたが、私が最も問題だと思っていることは次のことです。

「英語を勉強する理由が見つからない」こと

いくら英語が大切だと言われても、その必要性を若いときに感じにくいものです。

次のデータをご覧ください。

このグラフの大半を占めているのは、③と⑥の解答です。

③は「海外旅行などをするときに、英語で日常的な会話をし、コミュニケーションを楽しめるようになりたい」

⑥は「高校入試に対応できる力を付けたい」

という選択肢となっています。

海外旅行で英語を使える程度の英語力があれば、将来困ることはないという考えだったり、高校に入学できる英語力が必要だと考える中学3年生が多いことがわかります。

つまり、次のように言い換えることができます。

  • 英語はできるかできないかで言えばできた方がいい
  • 英語を使う場面は受験くらい
  • 海外に住むとか、外国を相手に仕事をしようなんて考えていない

続いて、次のデータをご覧ください。

(出典 東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所共同研究
子どもの生活と学びに関する親子調査2020」)

勉強をする気がわかない生徒が昨年度から増えていることがわかります。

このグラフは、勉強の目的や未来への期待値が低くなっていることから、勉強をする意欲の低下や目的が見つからない生徒の増加を引き起こしていると推測します。

  • 成績上位グループの学習意欲が低下している
  • 成績下位グループは以前学習意欲が低いまま
  • 学習内容の過密化が一因かも

英語を勉強する、自分だけの目的を見つけよう

記事の初めから「英検2級合格」を目標に掲げているのは2つの理由があります。

  • 目的が明確(合格か不合格かはっきりわかる)
  • 英検2級合格=英語の基礎をマスター

英語学習にははっきりいって終わりがありません。仮に英検1級やTOEICで990点をとったからといって英語を使ってなんでもできるかといえばそうではありません。

だからこそ、自分で目標を決める必要があるのです。

目標は簡単には見つかりません、漠然と考えてもアイデアが出てきてはすぐ消えて、またアイデア浮かんできては消えていきます。

私はマインドマイスターという「マインドマップ」ツールを使って英語を学ぶ目的を見つけました

使い方も簡単で、googleアカウントがあれば誰でも無料で使えるのでぜひ使ってみてください。

>>「MindMeisterの使い方と実用例を詳しく解説[思考を深掘りする最強ツール]」を確認する

Taka
Taka

自分だけの目標を見つけた人は強い!

英検2級は中学生でもしっかりと練習して、対策を練れば合格できるレベルです。

決して、中学生が合格できないレベルではありません。

英語はこの先も社会で通用する、強力な武器になります。

少しでも英語を読めたり、書けたり、話せたり、聞けたりするだけで企業への就職は有利になります。

もっと前の話をすると、高校入試や大学入試においてもかなり有利になります。

部活に情熱を注ぐのはもちろん良いことだと思います。

ただ、時間は誰にでも等しく与えられています

部活に時間を使うのか、趣味に時間を使うのか、未来の自分に時間を使うのかはあなた次第です。

この記事を見ているあなたが中学生や高校生なら、あなたの可能性は無限大です。

なんでもできます。だからこそ、今ある時間を無駄にしないでほしい

大人になって「こんな風になるなんて…。」と思ってほしくありません。

この記事を見ているのが社会人なら

今からでも変われます。人はいつからでも変われます。

いまこの瞬間に行動し始めた人から変わります。

何をするにも遅いことなんてありません。まずは始めましょう。考えるよりも前に始めましょう。

英語で人生を明るく、未来を明るくできるかもしれません。

私は少なくとも、明るい未来になりました。

この記事がこれから英語を学ぶ人にとって有益なものになることを願います。

では、またっ!

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