【中級者におすすめの英字新聞】読解力を身につけながら教養を深める英字新聞の読み方STEP5

英語の勉強方法

こんにちは、Takaです。

英検の勉強をしていて、小難しい長文ばかり読んでいて飽き飽きしてしまったことはありませんか?

私も英検2級、準1級の勉強をしている時に、英検協会公認の参考書を使って勉強していました。確かにそれらの本に載っている長文は英検に出そうな英文ばかりが載っていました。

最初のうちは自分の身になっている感があっていいのですが、途中でなんでこんな英文ばかり読んでいるんだろう。実際の生活に何か役に立ったかな。そんなことを思っていました。

Taka
Taka

「日常生活でも使えるいい教材ないかなぁ〜…。」

そこで目をつけたのが英字新聞でした。

初めはTwitterで「The New York Times」や「CNN」の新聞記事に挑戦してみましたが、全く歯が立たず

すぐさま挫折しました。そこから再度情報を集め、日本の企業も英字新聞を出しているらしいということを知り、「The Japan Times ST(現 The Japan times Alpha)」に挑戦してみました。

  • 意外と読めるぞっ…!!

私個人としてはかなり有益な発見でした。

当時大学生だった私は大学の図書室に入り浸り、英字新聞を読み漁っていました。

そこからどうやら新聞に読み方があるらしいということに気がつき、調べてみることにしました。

今回は実際に自分が新聞を読んでよかった点と英字新聞の読み方を全5ステップでご紹介します。

意外に知られていない英字新聞の種類

  1. 日本語訳付きの英字新聞
  2. 外国の新聞社が発行している英字新聞

1は日本の大手新聞社が発行元になっており、国内ニュースを英語の記事にした内容となっています。そのため、初めて英字新聞を読まれる方におすすめです。

「The Japan Times Alpha -ジャパンタイムス・アルファ-」「毎日新聞 Asahi Weekly」がそれにあたります。

ニュースを読むときに予備知識があったほうが当然理解が進みます。

テレビで報道されていた内容やネット記事で見かけた内容が英語になっているため、わからない単語があっても、意味を推測しながらストレスなく読むことができます

また、難しい表現や言い回しは注が入っているので、その部分も読みやすさにつながっています。

2に関しては完全に上級者向けです。

「CNN」「ウォール・ストリート・ジャーナル」などがそれにあたります。

新聞は文字制限があるため、よく省略した形で書かれることがあります

特に英語は文字数がかなりの量になるので、記事の書き方に様々な工夫がなされています。

それゆえ、英字新聞は難解で非常に読みにくい印象を受けるのです。

しかし、海外の英字新聞のフォーマットは世界の標準となっているので、知っておいて損はありません。この記事ではグローバルスタンダードな記事の読み方をご紹介します。

若者の新聞離れが目立つ

このデータをご覧ください。

一昔前は電車の中や家の中で新聞紙を広げて新聞を読んでいました。

2000年の発行部数はおよそ5300万部であるのに対して、2020年の発行部数はおよそ3500万部に減少しています。2008年からは1世帯あたりの部数が1部を切り始めました。

このことからわかることは「新聞が読まれなくなったこと」です。

しかし、注意しなければならないのは「新聞紙」で新聞を読まなくなったということです。

新聞をとっておらずとも、情報自体には需要があります。

新聞を読まなくなった読者はどこにいったのか?

その疑問を解決するデータが次のものです。

出典 新聞通信調査会「メディアに関する全国世論調査 第13回

若者を中心に、スマホの普及により、新聞紙需要が大きく減少してしましました。

その代わりにインターネット記事やSNSで情報を得るものを多くなってきました。

各新聞社もその対応に追われ、電子版の普及に取り組んでいます。

英字新聞を活用しよう

英字新聞は世界のスタンダード(基準)であると言えます。なぜなら世界最大の共通言語は英語だからです。

順位言語話者の合計
1英語11億3200万人
2北京語11億1700万人
3ヒンディー語6億1500万人
4スペイン語5億3400万人
5フランス語2億8000万人
6標準アラビア語2億7400万人
7ベンガル語2億6500万人
8ロシア語2億5800万人
9ポルトガル語2億3400万人
10インドネシア語1億9900万人
どの言語が最も多くの話されているか

出典:Ranked: The 100 Most Spoken Languages Around the World

世界各国の事件やニュースは英語で発信されています。多くの日本人は基本的に日本語で発信されているニュースの中でしか情報を得られません。この状態はすごく窮屈だと私は思います。

英語が読めれば世界中で起きていることや話題のことをいち早く知ることができます。ニュースだけでなく、ファッショントレンドや経済トレンドなどを周囲より先に知ることができます。

ずっと受け身の状態だと新鮮な情報は入ってきません

現代はスマホ1台持っていれば簡単に有益な情報にアクセスすることができます。

その情報が紙であれ、インターネットであれ、英文コンテンツを読みこなすコツを身につければこれから先の人生を爆発的に変えるきっかけになることは間違い無いでしょう。

英字新聞を読むメリット

続いてメリットです。私が感じたメリットは大きく3つあります。

  • 実生活に役立つ知識を得ることができる
  • 日本のことを客観的に見ることができる
  • 一次情報に触れることができる

日本のテレビで流れてくる海外のニュースは基本的に何日も経った後に放送されます。報道するために編集を行わなければならないためです。

英字新聞を読んでいて面白いなと個人的に思ったのは、現地の新聞記事やテレビのニュースと日本で報じられるニュースの内容が若干異なっていることがあります。

日本人に好まれるような記事やニュースを届けるのが新聞社やテレビ局の仕事です。本当にその記事が正しいか、その情報が正しいかを見極めるために現地の新聞やニュースと日本の新聞やニュースを比較する必要があります。

上のボックスに書いた

  • 日本のことを客観的に見ることができる
  • 一次情報に触れることができる

に関係することですが、英字新聞を読むことでより真相に近づくことができます。これが私が感じた2つのメリットです。

もう1つのメリットは英語学習だけでなく実生活にも役立つということです。

私の仕事柄、英語を使ってネイティブと話す機会が多くあります。その時に英字新聞で得た情報や知識を話題のネタにしています。彼らの故郷に関する話題だといつもの3倍は話が盛り上がります。

Taka
Taka

「英語の勉強もできて、仕事にも生かせる。一石二鳥な英字新聞♪」

英字新聞記事の3段構成

英字新聞は基本的に3つの構成で成り立っています。

  1. headline(見出し)
  2. read-paragraph(リード文)
  3. body(本文)

本文は記事のタイトルの部分で全体の概要を簡潔に述べます。

リード文は記事の最も重要な部分が書かれます。この部分を読めば記事の8割を理解できるといっても過言ではありません。

本文はリード文で説明しきれなかった情報の補足情報や関連情報が書かれます。

英字新聞の大きな特徴は「逆ピラミッド型」であるということです。

つまり、先に最も重要な情報が書かれ、記事を読み進めていくほど細かな内容になっていくという記事構成となっています。

最初のリード文に最重要項目が載せられている理由は2つです。

  • 忙しい読者の目線に立っているから
  • 新聞に載せられる情報に限りがあるから

読者は基本的に時間がありません。サクッと読めて大方の情報を手に入れればそれでいいわけです。実際皆さんの周りに日本の新聞記事を毎日隅から隅まで読んでいる人なんていませんよね。

読者に読まれる記事は最初に結論を書きます。そしてリード文を書く基本は5W1Hです。新聞記者は徹底してこれを叩き込まれるそうです。

  • 何が(what)
  • いつ (when)
  • どこで(where)
  • なぜ(why)
  • 誰が(who)
  • どのように(how)

また、新聞は膨大な情報を載せなければなりません。新聞紙であれば記事を載せるスペースが限られています。よって無駄な情報を極力省きます。

こういった理由から新聞記事は逆ピラミッド型の3段構成になっているのです。

英字新聞の読み方STEP5

先述したように英字新聞は記事の頭から記事の最後まで読む必要はありません。全ての記事の中で自分が興味・関心のある部分だけを読み、必要な情報を得るようにしましょう。

一般的に第一段落(リード文)に最重要項目が載っていると思ってください。

第二段落以降はリード文の補足・関連情報が並びます。

headline(見出し)を読む

見出しは記事内容のジャンルにもよりますが、難解な文が並んでいます。なぜかというと文字数関係でどうしても端的に記事の内容を示さなければならないからです。

見出しを読み解く上で知っておくと使えるテクニックを5つご紹介します。

  • 過去の内容でも現在形が使われている
  • andやbutの代わりにコンマやセミコロンが使われている
  • 冠詞や代名詞、be動詞はよく省略される
  • 略語や頭字語がよく使われる
  • 未来形はto不定詞で表現される

必ず5つのルールが適用されているとは限りませんが、通常この5つのルールに乗っ取って見出しは書かれています。

写真と脚注を読む

見出しを読んだら次に、記事内にある写真と脚注を見ましょう。

百聞は一見にしかず

写真は文字の100倍情報を与えてくれます。写真から記事の内容を想像することでより理解度は増します。また、記事の脚注には写真の補足情報が書かれています。

写真と脚注を見ることで次にある本文を読みやすくさせます。

bylineとdatelineを読む

  • byline⇨記者の署名欄
  • dateline⇨発信地・日付を書く欄

bylineは記事を書いた人の名前が書かれている欄のことを言い、datelineは発信地・日付を書く欄のことを言います。仮に日付が書かれていなくともdatelineと呼ばれます。

この記事はどこの誰がいつ書いたものかを知るのは大変重要なことです。

情報は生物です。1日が過ぎていくごとにその情報はどんどん劣化していきます。できるだけ最新の情報を意識的に見るようにしましょう。加えて発信地情報の確認も大切なことです。どこから仕入れてきた情報なのかを知ることで、それが信用に足るものか否かを判断できます。

個人的に情報を発信している方の記事よりも、大手メディアの方が信頼性のおける記事を載せている(はず)と言えます。最後は自分の判断で情報を精査しましょう。

subheadingを読む

subheadingは長文の記事に載っている各段落の見出しです。本や雑誌でいうところの目次のようなものです。たいてい長めの記事にしか載っておらず、完全な文で表記されるかheadlineのような表記の仕方で載っているかのどちらかです。

自分に必要な情報はどこにあるのかを探す手がかりになる部分です。一読して無駄な時間を使わない読み方をオススメします。

第一段落を読む

上記のSTEPを経て、やっと記事を読んでいきます。基本的に第一段落を読めば記事の大まかな内容を掴むことができます。ネット記事のように流し読みをするというよりも、しっかり最初の段落を読むことが英字新聞では必要です。

英字新聞は英検の試験対策にうってつけ

これまで英字新聞を読むメリットや英字新聞の読み方を紹介してきました。

英字新聞を読めるようになるということは、英検のcan-doリストを達成しているということです。

can-doリストとは

一般的にCan-doリストとは、各試験の実施団体が受験者の試験結果と「実際にどのようなことができる可能性が高いか」ということを調査・分析してまとめたリストです。

英検協会HP「英検can-doリストのよくあるご質問

英検2級と英検準1級のcan-doリストの「読む」能力に関して英字新聞を理解することができると記載されています。週間STやAsahi Weekly、The Japan timesといった具体的な新聞名なども示されています。

英語学習におすすめな英字新聞は「The Japan Times Alpha」

「The Japan Times Alpha」は英語学習者向けの週刊紙です。

基本情報

  • 1紙あたりの文字数:約8,000字
  • レベル分け    :EASY 〜 ADVANCEDまでアリ
  • 記事のジャンル  :多数あり
  • 専用Webサイト  :あり
  • 購読料      :3ヵ月(3,750円)、6ヵ月(7,500円)、12ヵ月(15,000円)

国内で起きた重要なニュース、世界中のトレンドなどの情報を得ることができます。

私自身も学生時代に「The Japan Times Alpha」を読んで、英語の学習を行っていました。

和訳・解説が付いているため、辞書をひく手間がなく、読めないストレスを感じにくい初心者向けの英字新聞です。

今知っておきたいキーワードに触れられるのも英字新聞ならではの学習法です。

また専用のWebサイトで記事の読み上げ音声や、ニュース頻出の英単語集など、週刊誌と連動した学習コンテンツを利用できることもおすすめの理由です。

英語で生の情報を得ることの楽しさは、実際にやってみないとわかりません

毎日の通勤通学時のYoutubeを見ている時間やSNSをただなんとなく読み漁っている時間を英語学習に変えてみませんか。

\スキマ時間を有効活用する/

新聞を読むメリットはたった1つ

今の時代、新聞を読む人は減ってきているのかもしれません。しかし、新聞紙を読まずとも情報を得ることができるような時代に変化したとも言えます。

SNSを見渡すと、どの新聞社も自社アカウントを設置しています。そして、記事を無料で読むことができます。この記事の冒頭でもお話ししたように、情報に対して受け身の姿勢を続けていると新鮮な情報は入ってきません

新鮮な情報を得られないということは、私たちの知る権利が大幅に削られているとも言えます。

もしあなたが社会や環境に振り回されたく無いのなら、自ら情報を取りにいきましょう

今日は魚(情報)を直接届けるのではなく、魚の採り方をご紹介する内容でした。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。情報に敏感になり、価値ある情報をゲットしていきましょう!

では、またっ!

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