こんにちは、Takaです。
皆さんはなかなか「継続して学習が続けられない」と悩んだことはありませんか?
英語の勉強方法は色々な書籍やネット記事に載っているけど、
と思う読者の方も多いのではないでしょうか。
今回はそういった方々へ向けて、私が実際にスポーツから学んだ〇〇の力についてご紹介します。
私は小学2年生からバドミントンを始めました。当時の体脂肪率は20%オーバーの生粋のぽっちゃり体系少年でした。毎日学校から帰ってきてはクッキーを1箱をたいらげ、せんべい、ポテチなどなど数々のスナックを制覇してきました。その私が市内のバドミントンクラブへ入り、ランニングをすると、体育館半周で歩く始末。
このような全くスポーツできなかった男子がスポーツで結果を出していった過程とそこから得た「継続」の力についてご紹介します。また、より詳しい内容を知りたければ下記の記事に書いてありますので、ご覧ください。
駆け出し期 小さな成功体験を得る

きっかけは偶然
バドミントンを始めたきっかけは、「私の兄弟が先にやっていたから。」たったそれだけの理由です。
ルールなんて当然わからず、なんの興味もなかったが、母親と兄弟を迎えにいくと、クラブの強面コーチから
クラブは県内有数の名門クラブで、当時のメンバーは多く、ほとんどの先輩は県大会レベルで上位入賞する方々でした。
中には全国体系に出場する先輩もちらほら。
そんな強豪揃いのクラブでした。
先述しましたが、私は体脂肪率が20%をゆうに超えており、体育館を半周も走れませんでした。
今思えばそんな選手に未来を感じないよな〜、普通。
と思ってしまいます。
辛いことを続けられた理由
辛くて、キツくて、おまけに怖いコーチの面々。辞めたい、練習に行きたくない。毎回そう思っていました。
だけど、なぜ続けられたのか?
それは、早いうちに「成功体験」を得たからです。
みなさんバドミントンをされたことはありますか?あれってラリーが続くと楽しいじゃないですか。
でもそのラリーの前に必ず「サーブ」を打てなくては話になりません。
私はデブで筋力もなかったものですから、ラケットをしっかり握れませんでした。ゆえに、全然シャトルにラケットをあてられない・・・!!
もはやラリー以前の問題です。
最初の頃はその状況にイライラしていたのですが、練習を何週間か続けていくと、次第に当たるようになりました。
ラリーを初めて数回できた時はとても嬉しかったのを覚えています。
ここから学んだこと
バドに限らず、初心者のころがなんでも辛いものです。これは社会人1年目も同じようなものです。というか同じです。
地味な練習や周りとの比較、自分の成長の遅さなど悩みのタネはたくさんあります。
だからこそ、さっさと成功体験を得る!
成功体験とはみなさんが思うような「大きな成果」ではなく、単純に自分が嬉しいなと思うことでいいのです。
どうすれば最短で成功体験を得られるのか?
コツはただ一つ、色々なことに目移りすることなく、1つのこと「だけ」集中して練習すればいいのです。
考え方としては、1枚の紙に自分のやることリストが書かれていたとして、それを1つずつ上からやっていくイメージ。
もちろん、できそうなところから始めるのが吉です。
そのやることリストを10個くらいクリアすると、だいぶ前の自分比べて変化を感じます。
それが、20個、30個と増えていくと・・・。
余計なことは考えず、目の前のことに集中する。意外と初心者は意識できていないところなのかもしれません。
特にこれは大人になればなるほど「あれもこれも」状態に陥りやすくなります。
子供のいいところってなんでもやってみようとするその姿勢ですよね。だから成長が早いのかなぁ。
発展期 ライバルや仲間と出会う

次のステップへ
だんだん上達してくると、大会にエントリーさせてもらえるようになります。大会といっても上の大会につながらないようなオープン大会です。
そこで私は初めて、自分以外の同年代プレーヤーと出会いました。
当時、バドミントンは「女子がするスポーツ」という雰囲気(偏見?)があったため、あまり男子でやっている人がいませんでした。
そもそも年齢も低く、スポーツをしている子供は少なくて、同い年かつ男の子がバドをしてることを知って嬉しかったです。
そして、デビュー戦の初戦は、見事敗退。ドラマチックな勝利とは程遠い負け方をしました。
その後、何度か大会を経てバド仲間、ライバルが増えていきました。
違いを意識し合う
同年代がいることで、いい意味で競い合います。
試合に勝っても負けても、
そんなふうに刺激を与え合うのです。
コートに入ったらスイッチONです。
相手を全力で倒しにいきますし、あのころは平気で相手を煽っていました。今ではスポーツマンシップに反するということで、控えめになっていますが・・・。
試合が終わり、コートの外では楽しく話したり、一緒に遊んだりしました。
初期に出会った仲間はこの先、長い間戦友として絆を深めていくことになりました。
ここから学んだこと
スポーツを通じてできた友人を介して、新しい友人と出会う。
友人の親や相手方のコーチなどの大人と関わるようになり、相手チームの先輩・後輩ともつながる。
そうしてスポーツを通して「社会性」が身についたと私は思っています。
同い年との関わり方、大人との関わり方、先輩への接し方、後輩への振舞いなど、
これらは大人になっても必要なスキルです。
というかないと、話になりません。
時には、仲間とケンカをしたり、コーチに叱られたり、先輩から褒められたり、後輩から学んだり・・・。
一つひとつのの関わりがその人の「社会性」として培われていくのだと思います。
こうした経験を幼い時に経験したのはとてもよかったです。
成熟期 「大きな成果」を狙えるようになる

目標を定める
試合で勝てるようになると、いよいよタイトルを目指すようになります。つまり、出場する種目の1位です。
そのころになると、バドはできて当たり前、練習にも十分ついていける(当然、体育館半周では歩かない)。
優勝したい、ライバルに負けたくない。そう思うようになると、子供でも小さな脳みそで考えます。
勝つためには「戦術」や「心理戦」、「技術力(スキル)」、「チームワーク」などなど。さまざま要素があります。
そして今自分が持っている力をどう使えば勝てるかを考えるようになるのです。
「結果」や「成果」を狙う
これらは姿勢は、スポーツに限った話ではなく、社会人として当たり前の姿勢ですよね。貪欲に何かに挑戦していく精神。「ハングリー精神」なんて言われますね。
民間企業はほとんどと言っていいほど「成果主義」であり、結果を出してなんぼの世界です。
一方、公務員でも仕事に対して、「専門性」や「質の高いサービス」を求められます。
こういったスキルや考え方は学校の教科書には載っていません。
載っていたとしても、実際に経験しなければ本当の意味で身につくものではありません。現代社会は多様な働き方が認められつつあります。
必ずしも必要なものではなくなってきているのかもしれません。
しかし、あって困ることはないはずです。
ここから学んだこと
自分に対する自信はその他全てのことにおいて、行動していく原動力になる。
例えると、皆さんが車なら、自信はガソリンです。
それくらい、人には自信が必要ですし。
前に進むために必要不可欠なものなのです。
人間誰でも先のみえないものには不安を抱くものです。
こういったことがなくなります(少なくなります)。
変化することに強い人間になれるんです。変化に強くなるのは悪いことではなく、これからの社会に必要とされる人材なのです。
参考資料 日本経済団体連合会(2018)「高等教育に関するアンケート結果」
まとめ 継続のカギは自分を信じること
スポーツに対する世間の反応
現代の教育現場では「部活動」に対して厳しい目が向けられています。
参考 文部化学省(2017)「運動部活動での指導のガイドライン」
当然、学生は勉強が本分なので、学業優先なのは当然のことだと思います。
しかし、部活動をせっかくするのなら、本気で取り組んだほうがお得だと思うのです。
「親に言われたから」
「進路のためにいやいや」
周りのせいにできるような状況でやるのは非常にもったいないです。自分の人生、自分で決めましょう。
やるなら精一杯やる。やらないなら、やらない。きっぱりしましょう。中途半端は一番ダメです。
スポーツは残酷だがしかし・・・
スポーツは残酷です。必ず「勝ち」「負け」があるからです。
幼いうちから「勝敗」をつけるなんて酷いなんて意見もあるかもしれません。
しかし、幼いうちだからこそ、そう言った感覚に触れさせるのが大切なのです。
社会で勝敗を分けるのは以下のものです。
これらを手っ取り早く身につけられるのがスポーツです。
勉強は全世界の全年代が行うものです。プレーヤーの数が多すぎるのです。
スポーツはその競技の各種目で競い合います。
勉強よりも圧倒的に「1番」を取りやすいのです。
スポーツで結果を出す人は、勉強でも仕事でも結果を出すことができます。
なぜなら、それらに必要な経験とノウハウを無意識のうちに身につけているから。
私の場合は、本当にスポーツでの経験が今の生活に役立っています。
今は学校の成績が悪くても、そのスポーツに注いでいる情熱を勉強に向けたら
必ず結果を出せます。^^
どんなことも、本質は変わらないのですから。
この記事が少しでもみなさんの役に立てたら嬉しいです!
では、またっ!
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