英単語を覚えられない3つの理由|中学生や高校生に知っていてほしい英語学習の真実

英語の質問箱

こんにちは、Takaです。

Taka

教育学部大学院修了 大手英会話教室在籍2年 英検2級取得 現在社会人2年目

現在、英検2級取得に役立つ知識やノウハウをブログにて発信中。

英語力は「語彙×文法」意識することで上達していきます。

英語学習には無数の道があります。その中で自分にあった勉強法を探すことが、英語力を上げていく秘訣になります。方法によってはなかなか上達を実感できないかもしれません。

今回は英語学習の中でも最も多い悩みの1つである、「なぜ英単語を覚えられないのか」に焦点を当てて、次の3つの疑問に答えていきます。

For example

  • なぜ英単語を覚えられないの?
  • 英単語を覚えるコツとかないの?

これらの悩みを解決して、効率的な勉強方法を手に入れましょう。

単語を覚える大前提|単語を時間をかけて覚えてはいけない

単語を覚える上で大切なことは次の2つです。

  • 1つの単語に時間をかけすぎない
  • 最低6回は同じ単語に出会うようにする

英語学習を続けられる人は、たいてい真面目な人です。真面目な方は単語帳の単語をじっくり時間をかけて覚えようとします

これは絶対にしてはいけない学習方法です。

人間は忘れていく生き物ですので、時間をかけて覚えようとするほど、前に覚えた単語を忘れていってしまいます。

英単語は「暗記」が基本です。どれだけ丁寧に覚えようが、1週間後にその単語を覚えてなければ意味がないのです。そのため、長期的に記憶を保持する方法を知る必要があります。

エビングハウスの忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線は英語学習界において有名な理論です。

  • 20分後には42%忘れる
  • 1時間後には56%忘れる
  • 9時間後には64%忘れる
  • 1日後には67%忘れる
  • 2日後には72%忘れる
  • 6日後には75%忘れる
  • 1ヶ月後には79%忘れる

忘却曲線の本当の研究内容

実はエビングハウスの忘却曲線は意味のある語の定着率を研究したものではありません

「子音+母音+子音」からなる、無意味な音節の組み合わせをどれだけ記憶できるかを研究したものであることを知っていましたか。

つまり、意味のある語に対する記憶の定着力はこの理論通りにはいかないのです。

単語の暗記は単語のイメージを持つことが重要とされています。単語のイメージを持たなければ、それは無意味な音節を覚えていることと同じになってしまうからです。

記憶には2つの種類がある

記憶には次の2つの種類があります。

  • 短期記憶
  • 長期記憶

短期記憶はその名の通り、短期的に記憶しておくことで、電話番号や暗証番号の記憶などがこれらにあたります。私達の普段の生活にかなり密接に関わっている機能です。

もう一方は長期記憶です。これは長期的に記憶するもので、例えば中高生時代の思い出や初恋の記憶などがこれに当たります。

英語学習において、英単語を短期記憶ではなく、長期記憶に入れることが重要なのです。

記憶は「海馬」という脳の部位が司ります。海馬は情報を短期記憶として留めるか長期記憶として留めるかを判断し、調節しています。

英単語を覚えられない根本的な原因がここにあります。つまり、英単語を短期記憶として処理されているため、長期的に覚えることができないのです。

短期記憶ではなく、長期記憶として情報を留めるためには何度もその情報をインプットするのが効果的とされています。海馬にその情報が重要なものだと判断させるのです。

それゆえ、反復練習は単語の暗記には最も効果的な方法とされているのです。

英単語を覚えられない3つの理由

英語は単語が命です。単語の意味さえわかれば、大方の意味を理解することができます。

しかし、その英単語を覚えられずに困っている方は多いです。

For example

  • 頭が悪いから覚えられない
  • どうせ覚えてもすぐ忘れるから意味ない
  • 中高生のときに英語の勉強しなきゃいけなかったんでしょ

これらは間違った認識です。

英語学習は始める年齢は関係ありません。もちろん早い段階で英語の勉強を始めたほうが有利かもしれませんが、間違った勉強法で続けていても成果は出ません。

次の3つに当てはまると、英単語を覚えることができません。ぜひ自分の英語学習を振り返ってみてください。あてはまる部分はありますか。

For example

  • 1つの単語から複数の意味を覚えようとしている
  • 1日に1回、2日に1回しか単語をチェックしていない
  • 単語を見た瞬間に、単語のイメージが浮かばない

あれも、これも状態になっていないか?

ここでいう「あれも、これも」状態とは、

1つの単語からいくつもの情報を得ようとしている状態です。

上記の「run」で例えるなら、動詞の意味には「走る」があるし、「〜を経営する」もあるし、「放送する」もあるし、あれも、これも・・・

という状態のことです。

1単語に対して1つの意味がわかれば最初は十分です。

英語学習を始めたばかりの方は、1つ単語にあるさまざまな意味を全て覚えようとします。

私はそうでした。

でもそれって、長続きしないんですよね。

For example

  • 10単語から10個づつ違う意味を覚える
  • 1単語から100個意味を覚える

英語を話したり、書いたり、聞いたりする上で圧倒的に後者が効率的です。

「より少なく、質を高く」

これを意識して、学習していきましょう!!

これが成功への近道です!

数回見ただけで単語を覚えられると思っている

多くの学習者が単語で失敗する原因が

英単語を数回見てだけで覚えられると思っている。

覚えたい単語を週に2・3回見ているだけでは覚えられません

1日2・3回見てやっと普通くらいです。

単語を見る回数が少ないと

脳はその情報をノイズとして処理してしまいます。

人間だれでも、1日に6万回考えて何かを選択していると言われています。

その中の1つや2つというのは普通に考えて自分にとって全く必要のないもの

だったりしませんか?

なので単語も1日で覚えるのではなく、1週間、1ヶ月

のまとまった期間を学習に当てて覚えるようにしていきましょう。

次におすすめの学習法を紹介します

私もそれを行って、楽しく継続して学習することできました。

なので自信を持って紹介できる内容のものです。

For example

  • 通勤・通学時間を活用する
  • 毎朝15分早く起きて、単語帳に目をさっと通す
  • 単語帳を移動中カバンに常備しておく
  • 友人に問題を出す(クイズ)

これらを実践すると、自然と1日に触れる英単語の数が激増します。

筆者は電車通学・通勤が主でしたので、移動中は常に単語帳を読んでいました。

最初はガリ勉みたいで恥ずかしい気持ちもありましたが

慣れてくると、「スキマ時間を使って勉強している自分、ステキ!」

と思えるようになります。笑

早起きが苦手な方も、たった15分で100〜200単語をチェックすることができます。

その積み重ねで、必ず単語を覚えられるようになりますよ^^

単語を見て、頭の中に単語のイメージが湧かない

皆さんは「run」(動詞)という英単語の意味を知っていますか?

はい、これは皆さんに叱られます。

もはや小学生でも知っていますよね。当然「走る」という意味です。

では、そのほかに意味があることを知っていますか?

・・・。

え?笑

となる人が多いのではないでしょうか。

「run」(動詞)には、「〜を経営する」という意味があります。

中高生の皆さんには馴染みの薄い言葉かもしれませんが、ビジネス業界では「ランニングコスト」という言葉がよく使われています。

この「ランニング」というのが「run」〜を経営するなのです。

「run」+「cost」=経営+コスト(費用)

つまり経営にかかる費用のことをランニングコストと呼びます。

こう考えると、意外と私達の身近なところにたくさんの英語が使われていると思いませんか?

このように、実際に使われている言葉や実際にあるものやサービスをイメージすることができれば

単語の理解度や定着度が飛躍的にアップします。

For example

  • 単語を覚える=頭の中でイメージが湧く
  • 単語帳に直接、単語のイメージ図を書くとgood
  • 毎日、最低でも3回は同じ単語をチェックする

英単語を覚える3つのコツ

英単語を覚えるために次の3つを意識しましょう。

For example

  • 単語の意味よりも、単語のイメージを覚える
  • 1単語に1つの意味
  • 単語力は数日で身につかない

これらのコツを知っているだけで、多くの英語学習者と差をつけることができます。英語学習に近道はありませんが、正しい学習方法はあります。

間違った方法で勉強していても、成果が出にくく、挫折してしまいます

英語力を上げていくためには、正しい学習方法で、正しい期間勉強することが大切です。

単語のイメージを頭の中で描く

日常生活の中に自然に溶け込んでいる英語は意外と多いです。私は単語を実際のモノやサービスと結びつけて覚えました

その他にも、単語帳に直接、絵を描く方法が有効です。私は実際にその方法で、何十回読んでも覚えられなかった単語を覚えることができました。

より少なく、質は高く

1つの単語に対して、1つの意味だけ覚える

単語帳や辞書でいう、一番初めに書かれている意味だけ覚えましょう。

単語の暗記はリズムが大切です。単語を見て瞬時に意味が言えるように訓練していきます。

1つの単語に複数の意味があることがほとんどですが、それは文の内容によって変わってきます。なので、英文を読んで意味が通らなかったときに初めて、もう1つの意味を覚えると効率的です。

何度も何度も粘り強く繰り返し練習する

1日数回見ただけで単語は覚えられません。まとまった期間を学習に当てて、粘り強く学習していきましょう。

英語学習に残念ながら特効薬はありません。しかし、今の地道な努力は必ず花咲きます。

英語学習を毎日続けるには、まとまった学習時間が必要になります。

中高生は毎日学校へ登校し、部活動をしていたら1日の自由時間は限りなく少なくなります。

社会人はもっと自由な時間が制限されてしまいます。

そのため、1日の行動スケジュールを見直し、英語学習の時間を作る必要があります。

英語学習の時間をとるために次のことを意識しましょう。

For example

  • 優先順位を決める
  • 時間を決めて行動する
  • 1日の予定をあらかじめ立てておく

1日の時間は誰にも等しく、24時間しかありません。自分にとって何が最善なのかを考えて、取捨選択を行っていくことが大切です。

私は1日のスケジュールを0から考え直しました。無理のない予定管理で、継続して英語学習ができています。

次の思考法を参考に、スケジュールを考えましょう。Youtube大学の中田敦彦氏も動画にて紹介しています。

【エッセンシャル思考①】いそがしすぎる人々へ(Essentialism)

英単語を忘れにくくする効果的な勉強方法

1日30単語を覚えていくと、1ヶ月でだいたい1,000単語覚える計算になります。1ヶ月後にまた初めの単語に戻り、英単語の確認をします。

エビングハウスの忘却曲線の理論から考えると、この方法で単語の暗記を行うと1日目と同じ労力を使って単語を覚え直すことになります。つまり、ほとんど忘れている状態になっているのです。

そうならないために、するべきことは1つです。

復習までの期間を短くする

具体的な勉強法としては次のような方法がよいでしょう。

  • 1週目→1〜200単語を毎日繰り返し覚える
  • 2周目→次の200単語を毎日繰り返し覚える
  • 3周目→次の200単語を毎日繰り返し覚える
  • 4周目→次の200単語を毎日繰り返し覚える

ここで意識することは、何度も同じ単語に出会うということです。

単語を1度で覚えようとするのではなく、単語を忘れようとしても忘れられないくらい何度も単語をチェックしましょう。

単語の暗記には単語帳がおすすめですが、現在は優秀な英単語学習アプリがあるのでそちらでも構いません。自分のライフスタイルや性格にあった教材を用意しましょう。

単語帳VS.英単語アプリのメリット・デメリットを比較

メリットデメリット
単語帳単語帳によって色で重要部分が強調されている
単語のイメージ図や絵が挿入されている
単語帳に直接メモできる
単語を覚える語呂合わせなどの情報が載っている
持ち運ぶ必要がある
本自体が劣化していく
場所をとる
アプリいつでもどこでも学習可能
学習時間を可視化できる
苦手な単語をひと目で確認できる
小テストを簡単に行うことができる
無料版では機能が少ない
画面が無機質
勉強している感覚を得られにくい

また、単語の暗記は次の4つを意識して行うと、記憶の定着力が高まります。

  • 見て覚える
  • 聞いて覚える
  • 発音して覚える
  • イメージで覚える

逆にしては行けない単語の暗記方法は「書いて覚える」ことです。理由は次の2つです。

  • 時間効率が悪い(コスパ悪い)
  • スペルを完璧に覚えている価値が低くなった

書いて覚える方法は、単純に時間がかかりますし、労力に対して覚えられる単語の数が限られてしまいます。また、現代社会に置いてスペルを完璧に覚えていなくともパソコンが自動で修正をしてくれます。

日本語でも「薔薇」や「胡瓜」といった読めるけど書けない単語は山程あります。

でも生活にそこまで困った経験はありません。スペルを覚えるべき単語だけ、覚えるようにしましょう。

まとめ 英単語は勉強を継続して、やっと覚えられる

1日30分の学習では成長は遅く、自分の英語力が上達を感じづらいです。

上達を感じづらいと、人間はその行為をやめてしまいます。つまり挫折です。

英語学習を続けられない人は、成長を実感する前にやめてしまうことがほとんどなのです。ですから、成長を最短で感じられる学習方法を続けることが最適解となります。

  1. 成果の出る学習方法を実践する
  2. 成長を実感する
  3. 学習意欲が湧く
  4. 学習を継続する
  5. 成長を実感する

こららのサイクルを英語学習序盤に確立できれば、あなたの英語力はメキメキと伸びていくでしょう。

私はこの真実に気がついてから、ひどく後悔しました。

Taka
Taka

中高生のときにこの事実を知っていたら、未来が変わっていたのかも…。

でも、今こうして情報発信をして誰かの役に立てたら本当に嬉しいです。

今現役の中高生はぜひこの記事で話したテクニックや真実を知っていてほしいです。

考え方や勉強方法を少し変えるだけで、英語の力はドンドン伸びていきます。

社会人の方も、英語学習を始める時期に早い・遅いはありません。今が人生で最も若く、何でも挑戦できる瞬間です。少しでも自分を変えたいと思うなら挑戦してみましょう。

私も歩みを止めることなく、挑戦していきます。

ではまたっ!

コメント

  1. Reading より:

    […] […]

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